羊毛フェルト「海で逢いたいサメちゃんトップ3」
2021年末の大掃除で久々に発掘された羊毛フェルト…ほとんど未使用。
かさばって邪魔だし、新年に何か新しくやりたいと思ってたからちょうどいいやと思って着手。
本当はせっかくやる気になったし教室探して習いに行こうと思ったのですが、昨今また外出が微妙な雰囲気になってしまったので、
とりあえず初心者本を購入して基礎だけ一通り目を通すことにしました。
ほぼほぼ初心者ですが、羊毛フェルトを持っていたというところでお察し…遥か昔に一度やろうと思って買ったけどわりとすぐ飽きたんです。
いつだったっけ…?って思って自分のブログ遡ったら2014年夏…すごい前じゃん。約8年前。しかもそのブログにも飽きてしばらくやってなかったって書いてあるし!
何度も飽きてる羊毛フェルト。サクサク刺してるのストレス発散になって楽しいんですけどね。何故か長続きしないのです。
と、いうわけで初心者同然なので本を見て本の通りに作ってみる…ということはせず、技術だけ参考にして好きなものを早速作り始めます。
手始めに、うちのジンベイザメのぬいぐるみを模したサメちゃんを作成。
ほぼ初心者にしてはまあまあなクウォリティでできたのではと自画自賛。
妹曰く、羊毛フェルトは立体でゼロから好きに作り出せるという点で粘土と似てるから私に合ってるのではとのこと。
なるほど、そうかも。一気に成形できる粘土と少しずつ成形する羊毛フェルトの差はあれど、パーツを別に作ってくっつけたりするところや、型紙とかなく自由に作れるというところは同じかも。
勢いのあるうちにハンマーヘッドとネコザメも作成しました。
【ネコザメができるまで】
用意する羊毛フェルトは4色。
白っぽい色、黄土色、こげ茶、黒の4色です。
全体的に、ある程度固まるまでは普通の針、まとまってきたら極細針で刺しました。
①土台を作る
白い羊毛を斜めに巻いて先が細くなるようにサクサク。ある程度まとまったら次へ
②土台に黄土色の羊毛を乗せる
ほんの少し白い部分を下に残し、全体的に黄土色の羊毛を乗せてサクサク。
ネコザメは目のあたりが出っ張ってるので、頭の部分が少しへこむように多めに刺してへこませます。
③濃茶の羊毛で模様をつける
こげ茶の羊毛を置いてしましまの線になるように体の模様をつけます。
写真はしましまできた段階で写真撮るの忘れて勢い余って背びれつけかけてしまった段階のもの。
④背びれ、胸びれ、尾びれ等をつける
背びれ、尾びれなどはある程度形を作って固めてから裾部分だけモコモコのまま残しておいて本体につけます。
ネコザメは本体に縞模様があるので、各パーツを付けたときに模様が消えないようにモコモコ部分をうまく内側にしまい込むように刺すのが難しかったです。パーツの根本から斜めに何度も刺して何とか固定しました。
⑤目をつける
ぬいぐるみの命は目です。
可愛くつけられるように待ち針で場所を決めてから、黒い羊毛フェルトをほんの少し、ちょっとずつ刺しながら丸くなるように刺していきます。
⑥整えて完成
柔らかい部分や毛が飛び出してる部分などをサクサクして、どうにもならない毛はハサミでカットし完成。
体長43mm、横25mmぐらいのミニサイズです。
無謀にもドールハウスにも置けるぐらいのサイズで作ろうと思った結果このサイズになりました。
初心者の私にはこれ以上小さく作るのは難しそうです。これでも針は極細のものを使ったのですが。
【サメを作った理由】
特にないのですが、どうせ作るなら海の子がいいなーと思ったときに部屋にいたぬいぐるみが目に入ったのでサメにしよ!っていうぐらいの軽いノリで始めました。
余談ですが、ジンベイザメ、ハンマーヘッドシャークはダイバーの憧れです。海で逢いたいナンバー1,2。
某テレビで怪魚呼ばわりされてましたがネコザメも可愛いので好きです。
次点はシロワニかなぁ。
どの子も海で出会えたらテンション爆上がりで我を忘れて写真撮りまくります(実体験)。
特にハンマーヘッドは頭フリフリしながら泳いでるのが可愛すぎて永遠に見てられます。口も可愛いし。
細かい部分刺すときに持ち上げて作業していて、左手の人差し指を何度も針を刺して痛い思いもしました。
注意しててもたまに勢い余って貫通しちゃったり。
まあ、細い針なので血が出てもすぐに止まるしすぐ直るんですけどw
このあとも海の子作りたい!って希望はあるけどやるかなぁ…やる気のあるうちに早く羊毛フェルト教室に習いにいけないとまたすぐに飽きそうな気がしますw