羊毛フェルトdeドールハウス「羊毛ウサギのティーパーティ」
2023年はウサギ年ですね。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
せっかくなので2022年に作ってアップしてなかった作品を引っ張り出してみました。
羊毛フェルトでドールハウスは作れるのか?
という好奇心から作り始めた作品。
余っている羊毛フェルトが派手な原色系ばかりなので、カラーリングもビビッドに普段やらないカラーリングで作ることに。
ウサギは先に作ってあったので、ウサギが座れる椅子とテーブルから作り始めました。
ウサギの体が卵型なので、転げないように椅子は丸く窪んだ形に。
原色で作るので安直にトランプのスートデザインにしました。
椅子やテーブルの脚、針金なしで立つかなと思ったのですが、意外と固くすれば安定することがわかりました。
なので特に芯は入れてません。
きのこも同じです。
テーブルには前回作ったフルーツタルトを置きました。灰色ウサギと同じサイズで黄色ウサギも作りました。
ティーカップも1個だけ作ってみましたが小さすぎて同じものをもう1つ作れる気がしませんでした。
キッチンカートは持ち手部分は針金を入れて作りました。
ティーポットの持ち手も針金に羊毛フェルトを巻いて形にしました。
カートにはティーポットと皿、ナイフと果物(バナナ、ミニリンゴ)を乗せました。
床と壁はただの段ボール。床、壁2面に3色のフェルトを貼ってますが、裏は段ボールのまま張りぼて。
サイズはW150×H125×D110(mm)になりました。まあまあ大きいです。
せっかく4つ椅子を作ったのでウサギコラボ。
シルバニアのミルクウサギの赤ちゃんとショコラウサギの赤ちゃん。レースでスカートとケープを作って着せました。
羊毛フェルトでもそれなりにドールハウス風のものは作れることがわかりました。
でも羊毛ばっかりやってるとやっぱり粘土がいじりたくなるので…
手のひらサイズで全部粘土ver.まったく同じデザインで作っちゃいました。樹脂粘土メインで、床と壁は石粉粘土です。
圧倒的に楽だし、小さいけどこっちのがクオリティー高いという…
たぶん1/3サイズぐらいかな?
いつも作るよりずっと小さいサイズのフルーツタルトには結構苦戦しました。
小ささを極めるのも面白いかもしれないと思いました。
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