「折り鶴の和風ガラスドームピアス」
友人からガラスドームでアクセサリー作ってと依頼されたので作ってみました。
ガラスドームが何を入れようか悩み、共通の友人たちに相談したところ和風テイストがいいんじゃないかとアドバイスをもらった結果、折り鶴のピアスになりました。
ガラスドームは近所の手芸屋で見つからなかったので、ネット通販で購入しました。
1個で500円弱なので、材料費はかかります。そんなに量産はできないアクセサリーです。
折り鶴は「役に立たない特技」で紹介したミニ折り鶴です。(⇒「役に立たない特技の話」はこちら)
最初は1つのドームに2羽入れようと思ったのですが、ごちゃごちゃになってしまうので少々大きめの15mmの和紙で折った鶴1羽を入れることにしました。左右違う色の鶴です。
色彩は紫と桃色を中心に、華やかさを出したかったので金色を多用しています。
ドームの底にレジンを流し込み、金粉を多めに混ぜました。壁面には100均で買ってきた桜のパーツを同じくレジンで張り付けました。
ドームの中のボールは樹脂粘土に和色のアクリル絵の具を混ぜたもので、鶴と同じ紫と桃色にしました。
鶴は飛翔しているように見せるため、ボタンにくくって蓋裏張り付けました。
左右でちょっとずつ鶴の角度や高さが違うのはご愛敬です。
釣り下げ式がいいといわれたのでチェーンをつけて、寂しかったので正月飾りについていた紫の水引を結びました。
水引なので和のイメージにぴったりで、しかも型崩れしにくいので良い思い付きでした。
しかしながらこのガラスドームピアス、見た目は可愛いく存在感抜群ですが、いかんせん重い。
入れたのはレジンと樹脂粘土少々、折り鶴だけなので、ほぼ本体の重さです。
長時間使うには軽量化が課題になりそうです。
まだ渡せていませんが、夏に浴衣を着たときにつけてくれるらしいので楽しみです。