「ちりめんで折り鶴を作ってみよう(試行錯誤)」
夏はアウトドアな趣味の方が忙しく、インドアな創作系はお休みになりがちです。
ここ最近は近々結婚することが決まった友人に依頼してもらったリングピローを作っています。
大事な結婚式で使うものを頼んでもらえるなんてなんたる光栄!
友人の結婚式は神前式の予定とのこと。神前式でも指輪交換とかできるんですね。
雰囲気に合うように和風のリングピローを作ります。
インターネットで和風リングピローと検索すると洋風とは違った華やかでお洒落なのがいっぱい出てきて楽しくなります。やっぱり和はいいな。
せっかく頼んでもらったので、キットには頼らず全部自分で作りたいと思っています。
図書館で本を借りてきたり、デザイン画書いたりや制作方法を考えるのも楽しい毎日です。
メインモチーフは「鶴」に決めました。
友人は鳥好きだし、縁起のいい鶴をモチーフに使いたいなと思ってたところ、友人がこんなのがいいとイメージで送ってきたリングピローの写真には折り鶴が。
さすが友人、考えることが似てます。
私の十八番の粘土は完全封印し、ちりめんをメイン素材として作ることを決めました。
そこで沸き起こる、ちりめんで折り鶴ってどうやって作るの?って問題です。
ちりめんの本とか見ても折り鶴乗ってない…縫うのは形的に無理そう。
こうなったらお得意の試行錯誤です。
布のサイズは85mm四方です。
まず考えたのは、一折ずつアイロンで折り目をきっちりつけていく方法です。
実践!
失敗しました。
最後まで折れたのですが、羽を開いたら型崩れしてぐちゃっと潰れた鶴が出来上がりました。残念。
あまりに無残に崩れたので、写真もありません。
次に考えたのがちりめんの裏に和紙を貼って折る方法です。
実践!
結構上手くできたんじゃない?
ちりめんの裏に和紙を貼っているので、結構厚めなので、綺麗に折るのがなかなか難しいです。
和紙は布のサイズより一回り小さくすると綺麗に仕上がるようです。
布の端の毛羽立ちなどはボンド等で処理。顔や羽根の部分は丁寧に処理して形を整えました。
最初に布の端を内側に折って処理してしまうと毛羽立ちなどが防げるかも。より厚くなるので、さらに折りにくくなる可能性はありますが。
鶴って夫婦円満の象徴なんですね。一度番を決めると生涯(死んでも?)一緒に居続けるのだとか。
縁起物などを調べる中で知りました。まさに結婚式に相応しいモチーフなんですね。
とりあえずメインモチーフの折り鶴がなんとかなりそうで一安心。
他にもいい作り方が思いついたらまだ試作してみます。
まだまだ和風リングピロー作りは始まったばかりです。
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