初めてのトルコランプ制作体験
約1カ月前、高校時代の友人たちと久しぶりに「ものづくり部」を開催。
谷中銀座の中にある「ZAKUROらんぷ家」さんでトルコランプ作りを体験してきました。
トルコランプはガラスで模様を描いたモザイク柄のランプです。
オスマントルコ時代に宮殿や邸宅で使われていたランプなんだとか。
以前、旅先のお洒落なレストランで並べてあるのを見て一目惚れしてから、ずっと欲しいと思っていました。
制作時間は小さいサイズで約2時間半。
形はスタンド型やスズラン型など、いろいろな形から選べます。金額は小サイズで講習代も含め約5千円(形によっては高いものもあり)。
私は悩んだのですが、一番オーソドックスなスタンド型を選びました。
スタッフさんの説明は簡素です。やっちゃだめなことと簡単な流れだけ説明されてあとは基本、放任です。
デザインは自由、色も用意してあるガラスの中から好きに選んで使えます。
何も考えて行かなかったので、星形がトルコランプの一番オーソドックスなデザインですと言われるがままに、その星のデザインにすることに。
店内のランプのデザインも参考になります。
まずは紙の上にガラス片を並べて貼りたい模様を作ります。ひし形と四角のガラス片が用意されています。
私はベタに青系で作ることにしました。
ガラスサイズがバラバラなので、思うように綺麗な星にならず苦戦。
ガラスを並べ終わってスタッフさんを呼んで、ここに貼りたいと伝えるとランプ本体に糊を塗ってくれます。
そこにペタペタと並べたガラスを移動し貼り付けます。
立体だから形くずれがひどい。ガラス同士の間は1mm~2mm空けなければならないので余計に崩れる。
最終的にはそもそもガラスサイズが違うし、綺麗になんて貼れなくて当然と開き直るしかない。
その作業の繰り返しで模様を完成させていきます。
このデザインでってスタッフさんに伝えたもの以外は貼っちゃダメなので、貼ってる途中で気が変わっても基本的に変更できません。
大柄の模様が全部貼り終わったら、隙間に大粒のビーズを埋め込んでいきます。
好きな色を2~3色を混ぜて貼るのが一般的。上下で模様によって分断されているようなデザインにすると上下で違う色を選べます。
私は白と水色多めのアクセント紺で隙間を埋めました。できる限りぎゅうぎゅうに埋めます。
完成!
雰囲気を確認。海っぽいイメージで作りましたが、光を入れると思ったより全体的に白っぽい感じになりました。
出来上がった作品はスタッフさんに引き渡し、仕上げ作業をしてもらって一か月後の受け取りになります。
店舗に取りに行くか、郵送(送料別途)か選べます。
脱線しますが、帰り道に谷中銀座とは駅を挟んで反対側の日暮里の繊維街に寄りました。
初めて行ったのですが楽しすぎる!!もう夕方近かったのであまりゆっくりできなかったのですが、お洒落なボタン専門店とかブレード専門店とかあってテンション上がりました。
寄る店寄る店で主にボタンをお買い上げ。そのうち何か作ります。
約一か月後、台座のついたランプが届きました!
素敵です。やっぱり明かりが入ると全然雰囲気違って綺麗です。
トルコランプの写真綺麗に撮るの難しい。特に自分が白っぽいデザインにしたせいかもしれないですが。
明かりつけているとすぐに金属部分が熱くなるので火傷注意です。
1つじゃ寂しいので、いくつも並べて飾りたい。
またそのうち機会があったら作りに行きたいです。次はピンク・紫系がいいなと思っています。