カルトナージュ「食べられないバースデーケーキ」
友達の誕生日に何かを作ろうと思ったときに閃いたのが「バースデーケーキ」。
と、いっても食べられるケーキは作れないので、もちろん食べられないケーキです。
と、いうわけでカルトナージュでホールケーキを作成。
直径12cmのリアルにケーキサイズのボックスです。
メインの布は白地に白で花柄が描いてある布です。
大きい底は厚紙で。布に一周適当に切込みを入れて、弛まないように四方をボンドで固定してから順に貼っていくと綺麗に貼れます。
丸型カルトナージュは数をこなしてきたので、だいぶ作り慣れてきました。
内布はイチゴケーキっぽいイメージでピンクの水玉柄。
箱と蓋の境界には生クリームをイメージした白のブレードを貼りました。仕入れに出かけたユザワヤでちょうど良いブレードを見つけたので。
大きな箱なので取り外しのできる中仕切りを作ってみました。
韓国好き仲間なので、パン粘土で作ったチョコレートには韓国語でセンイルチュッカヘヨ(お誕生日おめでとう)と書きました。
いちごチョコレートペンっぽい字は線や字が描けるレジンです。
好奇心で買ってあったものが役立ちました。お試し用に100円で売っていたのでつい買ってしまったやつです。
チョコペンと同じような使い方で、質感もなかなかリアル。
レジンでケーキ作るときには重宝しそう。ありそうでなかった面白い材料です。
飾りの花もスポンジ素材っぽいバラを選びました。マジパン細工っぽいかなと思って。
苺は樹脂粘土です。ニスでつやつやの質感に。
100均で買ったケーキボックスに入れたらちょうど良いサイズ感でいい感じに仕上がりました。
本物のケーキ(ちゃんとしたケーキ屋さんのケーキ)と一緒にプレゼント。
まさか偽物ケーキを作ってくるとは思わなかったようで、笑っていただけました。
箱だけじゃプレゼントとしてどうかと思ったので、中にはアフタヌーンティーの紅茶と砂糖、タカノのチョコレートを詰めあわせ。
紅茶が大きすぎて中仕切りが使えなくなった件。
こんなこともあろうかと固定しなくて正解でした。
カルトナージュで箱を作るブームはしばらく続きそうです。
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