ハロウィンモチーフの石粉粘土アクセサリー
余っている石粉粘土でハロウィンモチーフのアクセサリーを作成しました。
ハロウィンモチーフ大好きなので、季節になったら作ろうと思ってました。
とりあえず形をいろいろ作ってから何に加工するか考えることに。
手順としては、
①平らに石粉粘土を伸ばす。ヒートンなどをつけるなら大体5mm厚ぐらいが理想。
②粘土用ナイフで薄っすらと形を下書き
③下書きに沿って不要な部分を切り落とし。
④側面を水で整える。
この繰り返しで形を作っていきます。側面や表面は乾燥後に紙やすりなどで整えられるので、多少デコボコでも大丈夫。
ベタにジャックオランタンやおばけ、コウモリやハウスなど思いつく形を作りました。
2~3日十分に乾かしてから、アクリル絵の具で着彩&お絵描き。
私が描くとユルめのハロウィンになってしまう。
細い線は油性インクで丸ペンを使って描いたり、太めのところはアクリル絵の具で筆や爪楊枝を使って描いています。いろいろ試行錯誤です。
耐水性ニスやレジンで仕上げ加工をしたら、あとはアクセサリー加工をするだけ。
ピンバイスで穴を開けたり、ヒートンねじ込んだり、パーツ貼ったり。
今回、失敗して薄めに作ってしまったのでヒートンをつけられるものが限られてしまいました。
側面に穴を開けたら割れそうで。ヒートンつけたいなら厚めに作っておくのがお勧めです。次回への反省。
加工できる範囲でバッグチェーンとピアス、ピンバッジにブローチを作りました。
【バッグチェーン】
バッグチェーンはロングとショートの2種類作りました。
●ロングver.
石粉粘土で作った黒猫とジャックオランタンの飾りをつけ、星のピーズや紫のビーズで装飾。
少し寂しかったので紫色のラビットボールをつけてみました。
手芸店で紫を探したのですが売っていなくて、一旦やめて、数日後にじゃあ黒にしようと思って買い出しに行ったのですが、途中で通りがかった300円均一のアクセサリー店で見つけてしまったのです。
このラビットボール、丸カンで繋がっているだけなので簡単にバラせます。
2つで324円だから1個162円…決して高くはない。ファーを外してもピアスはピアスとして使えますし、買いです。
ついでにクリスマス用のときに使おうと思って緑も買いました。
ちなみにバッグチェーンの飾りはカニカンでつけているだけなので気分で別の飾りと交換可です。
ハロウィン終わったら違うものに付け替えて使えます。
●ショートver.
短いバッグチェーンにおばけの飾りをつけて、キャンディモチーフの飾りをつけました。
キャンディはパールビーズにリボンを巻いて、両側を刺繍糸で縛って作りました。
ちょうどよりリボンがなく、オレンジは約30mm幅、紫は20mm幅ぐらいのものしか見つからなかったので、それに合わせたパールビーズを選びました。
オレンジのリボンは透過性があったので、パールビーズに星のシールを貼ってみました。よーく見るとわかる程度ですが。
リボンを巻いた後はTピンでリボンをある程度固定すると作業がしやすくなります。
【ピアス】
丸い石粉粘土に銀色のアクリル絵の具でクモの巣の絵を描いて(爪楊枝使用)、樹脂粘土で作ったクモをつけました。
クモの巣は8等分に線を適当に引いて、間を少し弛んだ風に繋いでいくとそれっぽい感じになります。
デザインを2パターン考えて、どちらとも決めきれなかったので左右非対称になりました。
片方は刺繍糸でクモがぶら下がっているバージョン、もう一つはクモの巣にクモがついているバージョンです。
ちなみに裏のピアス金具は強度をもたせるために張り付けたあとにフェルトを上から貼りました。
【ブローチ&ピンバッジ】
上はプローチ、下はピンバッジの金具をつけてあります。
ブローチやピンバッジの金具を裏に貼るだけなので一番加工が簡単です。
強度を上げるならフェルトを上から貼ると良いです。
ねずみは貼っていませんが、コウモリのほうは黒のフェルトを貼ってあります。
薄めに作ってしまったために他の加工ができないものはみんなブローチに加工しました。
今回もたくさん作りましたが、まだまだ石粉粘土余ってます。
どれだけ作れるんだ。コスパ良いですね。
次はクリスマスバージョンで12月までに作れればいいなと思ってます。
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