「ぺんぎん雑貨店」
タイトルのまま、ペンギン雑貨をテーマにしたドールハウスです。
しばらくペンギンブームなこともあり、今回のぺんぎん雑貨店の開店と相成りました。
大人っぽさは一切なし、可愛いさ重視で作ってます。小さい子が見て喜んでくれたら嬉しいなと。
お店は南極の氷上にあるイメージで作りました。
今回の作品は妹にもだいぶ手伝ってもらいました。
アイディア出しと絵は妹、実際の工作は私の役目です。
最初にペンギンの店を作るように言ってきたのも、外装を円形で氷風のお店にするように言ってきたのも妹だったので、遠慮なく色々手伝ってもらいました。
外装は既製品の丸いアクリル板とアクリル棒を使って氷を表現しました。
同じく既製品の丸い木の板をアイスブルーに塗ったものの上にアクリル板を重ねています。
アクリル棒の壁はわざと長さや太さの違うものを組み合わせました。
一番高いところには旗があり、そこを目指してペンギンが登っているというストーリーになっています。
店内の商品は服飾品から食料品まで雑多な品揃えです。
商品棚なども氷のイメージで透明なアクリル製品を多用しています。
商品デザインは基本的にペンギンまたは海のイメージのデザインで統一しています。
本棚は流木で作ってある設定で、バルサを使いわざと荒削りに傷をつけてデコボコにしてあります。
本の表紙絵は妹作。ペンギンとアザラシの表紙は昔好きだったゲームのオマージュで、リクエストして書いてもらいました。
ペンギンなのかよくわからないラクガキも活用しました。
豆本は中身もちゃんとあり、絵本と見せかけて、南極写真集とラクガキ集だったりします。
新聞はペンギン関連の英語で書かれた記事を探してパソコンで加工して作りました。
アクリル棒の壁から吊るされた壁棚。4色ペンギンのバケツを掛けている金具は新品靴下についている金具です。
4色ペンギンは同じデザインで作ったつもりが、だいぶ個体差が出て個性が生まれました。
バケツと帽子と同じ色のペイントを頬に入れてみました。トランプ柄です。
見切れてますが、バケツの下の段にはペンギンのポストカード。
水族館などに行く度に撮りためてあったリアルペンギンの写真を色彩加工して印刷しました。
当初、冒険好きのペンギンが開いたお店という設定があったのを思い出して、南極探検グッズも追加しました。
商品を置いてあるのはビールの王冠です。海外ビールを飲んだときに記念にもらってきたものを使っています。
どれだけのペンギンを作ったのか数えてないのでわかりません。
丸いフォルムで可愛いし、割と単純な形状なので作りやすくて作っていて飽きないのがペンギンの魅力です。
妹にぺんぎん屋のタイトルカード書いてもらいました。お店に置いてある小物を書いてくれました。