「ねずみトレイン出発進行!」


ちゅーちゅーねずみトレイン出発進行!
ねずみトレインの構想は数年前に妹の絵本の構想として話題に出てきたものでしたが、思い立って具現化してみました。
苦手な木工系に久しぶりに挑戦。

サイズ:W35×H28×D18(mm)

木工といっても素材はほぼ1mm~3mm厚のバルサなので、ほとんどハサミとカッターで切りました。
バルサは軽いし簡単に切れるので楽ですが、油断すると割れたり欠けたりするのが難点です。

ねずみトレイン正面

ねずみトレインの正面

ねずみの顔は樹脂粘土。針金のひげを固定するため、ニスの代わりにレジンで固めました。

タイヤは直径8mmのボタンです。
無駄に凝って、底を2重にし、タイヤが回るように作りました。

手乗りミニ汽車

掌サイズ。バルサなのでとっても軽いです。

ねずみの運転士は樹脂粘土です。
樹脂粘土製。体長17mmぐらいです。
首が左右に、手が上下に動くように作りました。

どうして動くかというと…至って簡単な構造です。

ねずみの運転士構造

パーツごとに分解して作っているのです

Tピンを首と手につけ、固定せず胴体にさしてあるだけです。だから回ります。

次に客車です。

最初は普通の四角い客車を作るはずでしたが、三角の変形客車になりました。
どうせねずみモチーフの汽車ならチーズモチーフ入れたいなと思い、チーズ型の客車がいいかなと。
素材はバルサです。木工は苦手なので、バルサでなければこの形は難しかった。
先頭車両と同じように底の二重構造を作ったのでタイヤも回ります。

ねずみトレイン上から

上から見た図。3両編成です。

1号車チーズ号のお客さまは仲良し双子ペンギンと白クマです。
樹脂粘土製で、首はねずみの運転士と同じように動くように作ってあります。

チーズ号

各車両の連結は針金で取り外し自由になっています

2号車はレアチーズケーキ号。
少しでもケーキに見えるようにウッドビーズをブルーベリーに見立てて飾りました。
色はナチュラルカラーのウッドビーズを絵具で塗っています。

レアチーズケーキ号

2号客車のお客さまは野うさぎ3兄弟

三角の車両にしてしまってから気づいたのですが、車輪幅が違うので普通の線路は走れない車両になってしまいました。
線路も作ろうと思っていたのに失念…
ねずみトレインは自由にどこでも走る列車となりました。
ちなみにお客さまのモデルは、うちのぬいぐるみたちです。

ねずみモチーフのものが少ないなら自分で作ればいいというねずみ愛から生まれた作品でした。


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