「UVレジンで作るかき氷イヤホンジャック3種」


かき氷イヤホンジャック3種。
しばらく化け鍋イヤホンジャックを使っていたのですが、昨年夏を迎えるにあたり、ふといつまでも鍋の季節じゃないことに気づき。
夏っぽいイヤホンジャックを作ることにした結果、思い付きのままかき氷ができました。

前回の鍋同様、樹脂粘土とUVレジンの合わせ技です。
夏、かき氷といえばやっぱり大事なのは透明感かなということで、器をどうするか悩みました。
そうそう都合のよい器になりそうな素材はなかったので、レジンで作ってみることに。
道具はパジコのソフトモルドーシリーズの半球を使いました。

半円型で器作成

汎用性が高く工夫次第で使い道が多い半球型です。重宝します

最初に直径18mmで作ってみたのですが、少々小さかったので、20mmの円で作りました。
レジンを流し込んで、それだけでは窪みができないので真ん中にビー玉を少し沈めてライトで硬化。半円の5割~7割の高さぐらいで調節するといい感じの深さの皿になります。
ビー玉を外すと透明な丸い器ができました。器のふちをやすりで整えて器の出来上がり。
その器に色を付けたレジンを流し込んでかき氷の土台が完成です。

マンゴーシロップの器

器に色付きのレジンと果物を沈めて土台の完成

本当はレジンにはちゃんとした着色材があるのですが、結構高いので今回は試しに水彩絵の具を水で溶いて少量混ぜてみました。透明感もあるし、案外イケることを発見。

果物やアイスは樹脂粘土で。

肝心のかき氷の素材も少し悩んだところです。
ビーズをちりばめることも考えましたが、素材感がいまいちかなということで、装飾用のスノーパウダーを遣ってみることにしました。クリスマスシーズンに窓やツリーの装飾用に売っているものなので、時期によってはないかもしれません。

樹脂粘土で白い三角の芯を作って、レジンでパウダーを固めていく作戦。
何回か繰り返すとそれっぽくなりました。最後には色つきレジンをシロップとしてかければ取れやすいパウダーも固定されるので一石二鳥。結構いい雰囲気にできました。
果物をセッティングしてレジンで固めてできあがりです。イヤホンジャックやストラップは引っ掛かって壊れやすいので、取れやすそうな細かい部品はレジンで隙間を埋めるように気をつけました。

≪かき氷NO.1 マンゴー≫

おばけマンゴー氷

果物たっぷりマンゴー味のかき氷withおばけ

マンゴーは自分で使うように作ったのですが、貰われていってしまったので、再度自分用を作ることに。
同じ要領で、別バージョンも作りました。

≪かき氷NO.2 ブルーハワイ≫

ペンギンブルーハワイ

南国風ブルーハワイの氷で昼寝するペンギン

ブルーハワイは涼しげで水のイメージなので浮き輪に乗ったペンギンが昼寝しているデザインにしました。
あとは南国っぽくハイビスカスとグレープフルーツ。

≪かき氷NO.3 いちご≫

ペンギンいちご氷

いちごシロップと苺のかき氷

やっぱり王道はいちご氷かなと思って安直に360度いちごを敷き詰めたシンプルデザインで作りました。
ヒートンをつけたアイスもストロベリーアイスにしました。
ペンギンが掘ってしまったので右部分が崖になっています。

せっかくなので制作過程も少し。

ミニチュアかき氷作り

薄ピンクのレジンのシロップを塗る

マンゴーはシロップのつけすぎと果物つけすぎで氷の白い部分がほぼ見えなくなってしまったので、ブルーハワイといちごはやりすぎにならないように注意しました。


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