「ハロウィン菓子店 “soul cake”」


ハロウィンの時期限定で開店するお菓子屋さんのドールハウス。
森の中でひっそりオープンし、ハロウィンのお菓子やケーキを販売しています。
店内外でかぼちゃの妖精がお客様をお出迎えします。

W260×H228×D140(mm) ※枝部分も含む

全体的に森の中に溶け込むようなナチュラルな雰囲気になるようにしました。
箱も無着色で木材そのままの色、素材感で。看板や天外、屋根を飾っているのは山で拾ってきた枝です。
天然ものは形が面白くて、思った以上にいい雰囲気になりました。

店内と屋根のカボチャにはオレンジ色のライトがつくように電飾を設置しました。
配線とかよくわからないので、電池パックに電飾をつなげばいいだけのものを購入。
屋根の上のカボチャはゆらゆらと火がともっているように電気がつく優れモノです。
お値段的にはそこそこ高いですが、苦手な私には楽で助かりました。

夜のハロウィン菓子店

夜になるとオレンジ灯り。

透明に見えるアクリル板も太陽光が当たると薄い紫色に見えるものを使っています。
昼間は紫色に、夜間はライトでオレンジ色になり、昼夜で雰囲気が少々変わります。

ハロウィン菓子店店内

オレンジのライトが灯ると店内の雰囲気も妖しげに

店内のケーキもすべてハロウィンや秋にちなんだものになっています。
シュークリームタワーやドーナツタワーもあります。

ハロウィンのケーキ

ハロウィンのケーキが並ぶショーケース

おばけデザインも多用しています。単純な形のお化けが好きです。

ミニチュアのハロウィンドーナツ

ハロウィンのドーナツセット。箱は手書き

棚の上のお皿(ボタン)に並ぶのはクッキーです。

ミニチュアケーキボックス

クッキーもハロウィン風の魔女やかぼちゃなど

ちなみに電飾の電池ボックスは背面にあります。
結構大きい電池ボックスだったので、見栄えが悪くならないようにかつ、取り外し可能なように木材で囲いました。
電源は外さなくてもON/OFFできるように小さい穴を残しました。

落書きするパンプキン

電池ボックスには落書き中のかぼちゃの妖精

どうしようか考えた末、作品の一部として活用することに。
電飾コードは枝(こちらは購入したもの)をくりぬいて中を通して隠しました。
電飾をつけるのは良いですが、コードの処理など最初から計画しておかないと後で大変だとわかりました。

「ソウルケーキ」という店名は、ハロウィンのお菓子をもらって回る習慣が昔ソウルケーキという干しブドウのクッキーのようなものをもらって歩く習慣からきているということで名づけました。
ショーケースの上の皿にソウルケーキをイメージしたクッキーも置きました。

かぼちゃの妖精

かぼちゃの妖精。体長は15ミリ程度。店内外に全部で5体います

楽しい雰囲気の作品なので周囲の評判も上々、自分もかぼちゃの妖精作りが楽しかった思い出のある作品です。


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